委託給食から直営給食へ

給食運営の直営化をサポート

外部委託が経営の合理化につながる時代は終わった

かつての委託給食会社の経営は、オペレーションをシステム化し、パート社員の雇用割合を高めることでコストを圧縮するというスキームで成り立っていましたが、ここ数年の雇用環境の変化、最低賃金のアップにより人件費の負担が重くのしかかり、採算の合わない施設からはドラスティックに撤退するという事例が増えてきています。
「2ヶ月後の契約更新月をもって契約を終了したい」、もしも現在の委託会社からこのような申し出があっても困らないように、事前に準備をしておくことはリスク管理の点からも重要です。

コンサルティングの具体的内容

コンサルティングを始めるにあたり以下の内容についてヒアリングをいたします。

• GRANCESS独自の給食経営指標で、現在の委託費（運営費）の適正診断をおこないます。
• 献立内容、食材の納品伝票から食材使用金額の妥当性について分析をおこないます。
• 勤務シフト表、基本レィバースケジュールから人件費の適正金額を算定します。
• １週間分の食事写真から、メニュー品質のレベル判定をおこないます。
• 管理栄養士の１日の仕事のタイムスタディを作成し業務の「見える化」をおこないます。

これらのサポートにより、貴法人における給食運営の適正コストに、一つの「物差し」を持って頂けるようになります。今後、直営化をせずに、委託会社を見直すケース、あるいは現委託会社と契約交渉をおこなうケースのどちらにしても、この「物差し」があれば最終判断に無駄な時間を費やすことなく、且つ客観性を持った判断が出来るはずです。